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SUMIKO IWAOKA
岩岡純子
《New Eden》
秋山あいれ、岩岡純子、久木田大地
会期 2024年11月29日(金) - 12月21日(土)
時間 11:00-19:00
休廊 日月祝
※初日11月29日(金)は17:00オープンとなります。
※オープニングレセプション 11月29日(金) 18:00 - 20:00
入場無料・予約不要
会場:tagboat
東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
名画と現代を比較し社会について考えることに興味があります。今回は名画に描かれた人物や静物を手がかりに、そこから思考を巡らせた作品構成にしています。
この展示では、リンゴをテーマの中心に据えることからプランを練り始めました。
西洋絵画では、アダムとイヴが手にした「禁断の果実」として、また神話や静物画のモチーフとして頻繁に描かれてきました。美術を学ぶ過程で、私もリンゴのデッサンや油絵を描く機会が多くありました。しかし、美術作品としてのリンゴと、日常の消費者として目にするリンゴでは、同じ対象であっても見方が異なるように感じます。(リンゴ農家ではありませんが)農家の家に生まれた私にとって、リンゴはスーパーに大量に並ぶ整った農作物であり、デザートとして親しみやすい存在です。
美術史や宗教的なアイコンとしてのリンゴと、私たちの日常生活に馴染みのあるリンゴを並列させ、比較することで、消費社会を示唆する構成を試みました。
また直線的なコンセプトではこの複雑な世界を捉えきれないと思い、寓意画を現代的視点で考えるような試みの作品を制作しています。
展覧会《New Eden》に向けて、オンラインサイトtagboatでインタヴューが掲載されています。制作のきっかけや今回の展示のコンセプト等が載っています。
https://tagboat.tokyo/artistinterview/sumiko_iwakoka_2
掲載のおしらせ
現代アートのオンライン通販サイトtagboatで作品を購入できるようになりました。インタヴューも掲載されています。
販売情報
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/list.php?author_id=100591&tngs_flg=0
インタヴュー
展示のお知らせ
《MUSEUM for NEWTOWN》
会期 2024.10.19 sat - 20 sun
時間 10:30 - 19:00
会場 旧西落合中学校 (旧多摩市立図書館本館)
東京都多摩市落合2-29 MUSEUM for NEWTOWNエリア(校舎2F)は入場無料
今週末、多摩センターで行われるTAMATAMA Festival内で「MUSEUM for NEWTOWN」が開催されます。
美術館のないこの多摩市に、2日間限定の美術館が立ち上がります。多摩ニュータウンにゆかりのある様々な分野のクリエーター・アーティストが集結し、ワークショップや展示、図書館、ミュージアムショップなどが催されます。ぜひお越しください。
【WORKSHOP】※参加費あり
JUBILEE シミズダニヤスノブ(テキスタイルデザイナー)
→ シルクスクリーンプリント(20日のみ)
MIKKE REMIKKE(アート&デザインユニット)
→ オリジナルリフレクター作り
西岡心平(写真家)
→ 写真撮影会(19日のみ)
へきち(イラストとデザインのユニット)
→ 塗り絵、中綴じノート作り、その場で絵を描いたり製本したり
【EXHIBITION】
池添俊(映画作家)/ 井上光太郎(画家)/ 岩岡純子(美術家) / 柴田まお(彫刻家) / 下山健太郎(画家) / 中村亮一(アーティスト) / 久村卓(美術家) / 平尾菜美(美術家) / 藤田明(美術作家) / 帆苅祥太郎(彫刻家)
【LIBRARY】
ONE DAY ART BOOK LIBRARY(図書館)
【MUSEUM SHOP】
DOOKS(アートブックレーベル)/ RAIF(アパレルブランド)/ Small Museum(撮影プロジェクト)/ STOA(オルタナティブスペース)/ TANUKI STUDIO(アパレルブランド)
【ARTIST CAPSULE】
MIKKE REMIKKE / 井上光太郎 / 岩岡純子 / 柴田まお / 下山健太郎 / 中村亮ー / 久村卓 / 平尾菜美 / 藤田明 / 帆苅祥太郎
私は作品1点を展示しているのと、ガチャガチャには多摩市のミニ風景画(4cmサイズ)を5種類入れています。会場のインフォメーションスペースにて、ガチャガチャを使った「ARTIST CAPSULE」を販売していますので、ぜひお試しください。
展示のお知らせ
《Caravan》
会 期 2024年10月12日-11月1日
時 間 12:00-19:00
休廊日 日・月・祝
会 場 Sansiao Gallery
東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビル B1F
オープニングレセプション
10月12日 17時-19時
参加作家
岩岡純子、斉木駿介、額賀苑子、根本篤志、久松知子、久村卓、森洋史、Hogalee
Sansiao Galleryは今年の12月7日に閉廊することになります。今回の展示はギャラリストのサンダーソンさんのSansiao Galleryでの最後の企画展です。ぜひ見ていただけると嬉しいです。
展示のおしらせ
《デペイゼ/旅と庭》
会 期 2024年7月20日(土) - 7月28日(日)
休廊日 7月24日、25日
時 間 13:00 - 20:00
会 場 ニュースペース パ
東京都渋谷区神宮前2-20-9 ホワイトビル1F
イベント アーティストトーク&オープニングパーティー
7月20日(土) 18:00 - 1DRINK + 投げ銭 [予約不要]
定員を超える場合、入場をお断りするまたはお待ちいただく可能性があります。
予めご了承ください。
この度ニュースペース パにて、YUMI ADACHI CONTEMPORARYとニュースペース パの共同企画で利部志穂、岩岡純子、長瀬敦嗣、前畑裕司、三原回によるグループ展「デペイゼ / 旅と庭」を開催いたします。 本展は5人のアーティストが、表題である「デペイゼ」をキーワードにポストパンデミック社会における「旅」と「庭」の在り方について各々の作品を通して考え、また浮き彫りにする試みです。
展示のおしらせ
《mini○》
25 March - 3 May, 2024
Opening reception : Monday, 25 March 2024, 5-7 pm
Sansiao Gallery HK is delighted to announce our upcoming group exhibition, “mini◯ (mini-maru: minimal),” showcasing the work of 40 emerging Japanese artists.Explore the world of minimalism with a touch of uniqueness in this exhibit. In Japanese, ‘maru’ translates to ’round,’ and this showcase offers a fresh perspective on minimalism through small, round artworks.Discover the distinct viewpoints of 40 emerging Japanese artists, each presenting their interpretation through small, round, or a combination of both. This exhibition is a significant moment for us as we introduce 40 artists to Central Hong Kong for the first time.
Featured artists : Kana Minami, Yuko Miyama, Saki Ishita, Kiyu Kisu, Natsuki Sato, NAGMO, Honoka Hayashi, Yomikake, Ichiniho, Haruka Kawazome, Mariko Ohashi, Kana Uwatoko, Ruriya Kawaguchi, Jun Konishi, Eri Hatta, Manami Higashi, Kyaraai, MEG, Kiminoe, Misuzu Tokita, Mai Takada, So Tomioka, Yukitya, Kana Miyamoto, Yoona Love Kim, Ami Kuroda, Jun Suzuki, Takahiro Yumisashi, Shuka, Fumina Tsutsui, Yuri Nozaki, Megumi Kawano, Hinako Kagawa, Misuzu Oyama, Megumi Toyosawa, Sumiko Iwaoka, Taku Hisamura, Atsushi Nemoto, Sonoko Nukaga, and Shunsuke Saiki.
展示のおしらせ
《Junction》
会期 2023年12月22日 - 2024年1月9日
会場 京都 蔦屋書店
(京都市下京区 京都高島屋S.C.5F)
時間 11:00 - 20:00
入場 無料
参加作家
岩岡純⼦、⼩⽥望楓、さめほし、下村悠天、Geoffrey Bouillot、程亮介、DELUXESTO、轟友宏、中居ベル、橋本ユタカ、Hime、東春予、樋⼝新、巻⽥はるか
主催 京都 蔦屋書店
協力 YOD Gallery & YOD Editions
展示のおしらせ
《HOMMAGE》
会期 2023年12月2日(日)-12月23日(土)
(日・月休廊)
時間 12:00 - 19:00
会場 Sansiao Gallery
東京都中央区日本橋3-2-9三晶ビルB1F
東麻奈実 × John Currin
井下紗希 × Enoc Perez
濱元佑佳 × John Kacere
蒼川わか × Fred Tomaselli
沼田愛実 × Gilbert & George
岩岡純子 × Richard Prince
根本篤志 × John Lurie
斎木駿介 × Rupert J. Smith
Kwon YoungJin × John Currin
参加作家
展覧会《HOMMAGE》では、Saisiao Gallery所蔵のセカンダリー作品を元に現代の作家がオマージュ作品を制作し展示します。わたしは、Richard Princeのオマージュ作品を展示予定です。
展示のおしらせ
《2023 MITSUKOSHI Art Week》
会期 2023年10月25日(水)-10月30日(月)
最終日午後6時終了
会場 日本橋三越本店 本館7階 催事場
2023 MITSUKOSHI Art Weekがはじまります。
わたしはタイムリープ・シリーズの油画3点とドローイング16点を出品します。
ドローイングは、オークションカタログを切り取り、その上に日用品等を描いています。
カタログ等をみて高級品を購入し部屋に置いてみると急に生活感が出てしまう場面や、ヌード絵画にはカーテンの絵を描き足して隠すような行為をしています。
最近油画では1枚を仕上げるのに時間がかかっていたのですが、ドローイングはアイディアを即興的に出していく感じで肩の力が抜けて、これはこれでいい展開がはじまったと思っています。
ぜひ実物をご覧ください。
展示のおしらせ
BiSHなどのアーティストを育て上げ、現在8組のグループをマネジメントしているWACKと、オルタナティブなカルチャーをサポートするNiEWが中心となって初開催する『TAMATAMA FESTIVAL 2023』。
WACK所属の全グループや、NiEWがキュレーションするアーティストたちのパフォーマンスはもちろん、多摩ニュータウン地域のクリエイターや市民とも協働しながら作り上げる、遊びゴコロ満載のイベントです。
『TAMATAMA FESTIVAL 2023』の「学校エリア」では多摩市ゆかりのアーティストが展示する『MUSEUM for NEWTOWN』もあり、わたしはそちらで落書きドローイング(新作15点くらい)を展示予定です。
ぜひお越しください。
日時 10/21(土)、22(日)
時間 10:30 - 19:00
会場 「学校エリア」校舎
旧西落合中学校(旧多摩市立図書館本館)
東京都多摩市落合2丁目29
入場料 1000円
他のエリアやイベントは別途料金がかかる可能性があります。
展示のおしらせ
《Espace Virtuel》
会 期 2023.9/27(水) - 10/9(月)
会 場 YOD TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-26-35
時 間 11:00 - 19:00
休廊日 月曜 10/9(月・祝)開廊
参加作家
岩岡純子、倉敷安耶、黒宮菜菜、後藤夢乃
この度YOD TOKYOでは、岩岡純⼦、倉敷安耶、⿊宮菜菜、後藤夢乃による四⼈展『Espace Virtuel』を開催いたします。四名の作家は皆、過去の名画や⼩説、神話などを起点としながら、それぞれ異なる技法を⽤い、この世の何処にも存在しない世界や物語の創出に挑んでいる。
岩岡は自ら描いた現代の風景画の中に、印刷物となっている名画から人物や静物を切り抜いて配置するタイムリープ・シリーズを作ってきたが、今回は実物の名画が印刷物になる時に生じる「改変」に着目したシリーズを新たに発表する。切り抜かれた印刷物と、改変前の状態へ戻そうと描き込んだ油彩が並置された画面は、依然変わらないユーモラスな印象を生み出す。
倉敷は作品のメインテーマとして、『他者と⾃⼰との関係性』を扱っている。メディウム転写技法を⽤いて、誰もが⽬にする名画に描かれたモチーフと、ネットで⾒つけた画像などの別の要素とを融合させている。作品の表⾯に、クラックや線の揺らぎ、層の混じり合いを⽣むことで、不思議な感覚に陥る画⾯を作り出している。
⿊宮は、近現代⼩説や神話、考古学的資料から想起したイメージをもとに、⼈間の性、⽣死観、精神性をテーマにした作品を描く。本展の作品は、キャンバスの淵に絵具で⼟⼿を作り、その中に画溶液や蜜蝋や油絵具を流動的に積層させるシリーズである。画中に描かれた曖昧で幻想的なイメージは、現代と過去の境界の揺らぎを感じさせる。
後藤は、主にキリスト教以前の⼟着の宗教をルーツとした古代のモチーフに着想を得ながら、抽出された凄みのある⾊とオイル、光の調合による魔術⾏為によって幻想世界を描き、神話を再創造している。従来平坦に描かれてきた宗教画などの過去の世界を単に描写しているのではなく、確かな物質感を以て『錬成』された絵画は、現世へと越境してくる。
四名の作家が⽣み出す表情に富んだ画⾯上で、過去の記憶や創作物は、漂いながら、かすかに浮かびながら、あるいは思いもよらない形で我々の眼前に⽴ち現れる。現代に膠着するでもなく、過去へと逃避するでもなく、今ここに存在する⾃⾝を確かに感じながら、彼⼥たちは他者と⾃⼰、⽣と死、古典と現代、彼⽅と此⽅の⼆項が混ざり合った『異世界』を⽣み出す。
この機会にぜひご⾼覧ください。
展示のおしらせ
《ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023》
会場 マリンメッセ福岡B館
福岡県福岡市博多区沖浜町2-1
Section Unlimited
Booth S19 YOD Gallery
開催日時
VIP View
9/21(木) 16:00 - 20:00
9/22(金) 11:00 - 14:00
Public View
9/22(金) 14:00 - 19:00
9/23(土) 11:00 - 19:00
9/24(日) 11:00 - 17:00
展示のおしらせ
《第3回オオサカアートフェスHANSHIN》
会期 2023年9月13日 - 9月18日
最終日は17時終了
場所 阪神梅田本店
ワークショップの感想
9月3日に行われた『ニューマチレコード』ワークショップはニューマチヅクリシャが主催の“ニュータウンの街並みを感熱紙カメラで撮影していく”というワークショップで、わたしはまち歩きアーティストとして参加しました。
参加者の子どもたちは感熱紙カメラの使い方のレクチャーを聞くとすぐマスターし、それぞれ外へ出て興味のあるものを撮り出しました。
感熱紙カメラのいいところはシャッターを押してその場ですぐプリント出来るところ。子どもたちの写真を見てみると、虫好きな子が虫を、花が好きな子が草花を、自販機を撮りためている子、隙間が気になる子、ポートレートに興味のある子…等々、写真から子どもたちの個性や特性が垣間見えてとても興味深い内容のワークショップでした。
(ワークショップに夢中になってすっかり記録写真を撮り忘れました)
参加してくださった方、また今回ワークショップに声をかけていただいたニューマチヅクリシャに感謝です。
ワークショップのおしらせ
多摩市の落合団地商店街にある『STOA』と『SAJI』のお店の周辺では最近イベントが行われたり、企画が立ち上がったり地域の文化度が上がってきています。
今回のワークショップはその落合団地商店街のSTOAが集合場所となり、ニューマチヅクリシャが主催で街並みを感熱紙カメラで撮影していくというワークショップを開催します。
わたしはまち歩きアーティストとして参加予定です。
《ニューマチレコード》
開催日 2023年9月3日(日)
時 間 ①午前の部 10:00 - 12:00
②午後の部 13:00 - 15:00
参加費 各回 500円
定 員 小学生以上
集合場所 STOA メガネスタジオ(落合団地商店街内)
予約方法 ニューマチヅクリシャのHPに申し込みフォームが貼ってあります
まち歩きアーティスト
久村卓 岩岡純子
ニュータウンにゆかりのあるアーティストと一緒に、感熱紙カメラを持って落合商店街周辺を探索してみましょう!
普段は意識していなかった草木や、顔に見える地面のシミ、不思議な建物などなど…。
アーティストの目線を頼りにまちを歩くと新しい発見があるかもしれません。みんなの視点で今のニュータウンの姿を観察・記録してみませんか?撮影した写真からお気に入りを選んで、アクリルスタンドも作ります。
主催 一般社団法人ニューマチヅクリシャ